前回の続きです。
前回の記事で本体のType-CポートとHDMIポートを同時に映像出力に使うことが出来ないということが判明したので、USB Type-A to HDMIの変換アダプタを購入しました。
ドッキングステーションで有名なplugableの製品です。DisplayLink社のチップ(DL-3500 USB 3.0 グラフィックス・チップセットというやつらしい、Amazonの販売ページ)を積んでるのでDisplayLinkの公式ドライバで動きます。
インストール手順
公式サイトからは.zipが降ってくるので任意のディレクトリで展開します。
展開後はdisplaylink-driver-5.3.x.x.run
が生えてきますがreadとwriteしか許可されていないのでchmod
で権限を変更します。
$ chmod 755 displaylink-driver-5.3.1.34.run
権限を変更したらrootで実行します。
sudo ./displaylink-driver-5.3.1.34.run
実行時はType-Cハブやドッキングステーションの類は取り外しておいてください(Xorgのセッションがアクティブだと上手くいかない)。
実行後はrebootして設定を反映します。
再起動後
起動が終わったらUSB3.0以上のポートにアダプタを刺します。後は何もしなくても(多分)映像が生えてきます。
私の環境ではOS側で設定した輝度の変更や色味の変更(ナイトモードみたいなやつ)がplugableのアダプタを介したモニタには反映されませんでした。どうしても変更したい場合はモニタ本体の設定でどうにかする必要がありそうです。