LinuxでThinkpad Thunderbolt3 Dockが使えなくてAnkerの安物が快適に動いている話
COVIC-19の影響で大学が6月の中旬まで完全オンライン化することになりました。快適なデスクで受講出来るのは嬉しいっちゃ嬉しいんですが、確実にダレるのでその辺どうするか悩みどころです。環境を変えようにも基本的に外出はしないほうがいいですしね...
本題に入ります。
Pop!_OSをインスコしたP43sのためにThinkpad Thunderbolt3 Dockを買ったんですが見事に動きませんでした。
BIOSでThunderbolt Securityの項目を弄ってみたり、Bootの設定を変えてみたり15時間くらい溶かしましたがまるでダメです。
PCへの給電とDock側の電源ボタン以外は一切動作しません。
Pop!_OS on Thinkpad X1 ExtremeとThunderbolt 3 Dockの組み合わせで動いたみたいな報告もあるのでイケるかと思ったんですがねぇ...
UbuntuのLive起動でもダメだったのでP43sのファームウェア的に難しかったのかもしれません。これ以上深入りしたくなかったので詳細はよくわかりませんが...
結局今使っているのはAnkerこれです。
普通に全部動きます。ただハブが12W持っていくので純正の65W充電器を使うと給電のスピードは遅くなります。とは言っても内蔵グラフィックで写している間は特に問題なさそうです、別に高負荷の計算やらせる訳でもないしね。
ちなみに研究室に転がってたこいつでも問題なく動作しました。
機種(というかファームウェア?)によってはLinuxシステムでThunderbolt3ポートが正常に動作しない場合があるので、確実な動作報告が無い限りは大人しく普通のType-Cハブを使った方が良さそうです。